電気代の約4割を占める空調機器。
建物に合ったエアコンを選ぶことで効率良く使用でき、コスト削減に繋がります!

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業務用エアコンには種類が豊富にあり、設置する状況や環境によって適した機種が異なります。
どれを選べばよいか分からない場合でもプロが現地状況から最も適した機種をご案内しておりますので、何も分からない方でもご安心下さい。
業務用エアコンは大きく8種類のタイプがあり、下記に種類別で解説しておりますのでご参考にご覧ください。

下記の画像をクリックすると専用ページに移動します

天吊り型

壁掛け型

床置き型

天井カセット2方向

天カセ1方向

ビルトイン型

埋め込みダクト型

業務用エアコン 種類別の特徴

天カセ

天井カセット型

業務用エアコンでは最も普及されている機種で天井に埋め込むタイプのエアコンです。
天井と一体化するので目立つ事なくキレイに設置する事ができるのも特徴です。

機種によって風の吹き出し口の数が異なり、「お部屋の中心に設置する4方向タイプ」「通路等に設置する2方向タイプ」「端に設置する1方向タイプ」があります。
広い空間での使用に向いている機種です。

【デメリット】
天井裏のスペースが必要で天井に穴をあける必要があります。
お手入れが難しく、メンテナンスに手間がかかります。

天吊り

天井吊り型

天井から吊り下げるタイプのエアコンです。

天井内にエアコンが収まらない場合や天井に穴あけできない場合にオススメします。

広いオフィスや、お洒落なお店にも最適で、遠くまで風を送るパワーがあるのが特徴です。
エアコンを天井に埋め込む必要がないので比較的低コストで導入する事ができます。

【デメリット】
風の吹き出し口が一方向でエアコンの真下やサイドに風が届きにくく、配管(室内機と室外機を繋ぐパイプ)が一部露出してしまう事です。

壁掛け型

壁掛け型

家庭用エアコンのように壁に設置するタイプのエアコンです。

サイズが従来より小さくなった事により見た目は家庭用エアコンにも見えますが、造りが異なり風量は業務用ならではのハイパワー使用となっています。
お手入れが簡単で、小さい店舗や事務所にオススメで、設置工事も比較的低価格で施工する事が可能です。

【デメリット】
天井吊りタイプよりも風が遠くまで届ににくいところです。

床置き型

床置き型

床に直接設置するタイプのエアコンです。

床置きなので天井などの作業がなく、業務中でも施工する事が可能です。

また、フィルターのお手入れも簡単で、天井が高い部屋にもオススメです。

天井カセット2方向

天井カセット型 2方向

天井カセット型と同じく、天井に埋め込むタイプのエアコンです。

風の吹き出し口が二ヶ所で縦に長い空間でおすすめの機種になります

天井カセット型1方向

天井カセット型 1方向

天井カセット型と同じく天井に埋め込むタイプのエアコンです。

風の吹き出し口は一方向のみで、壁側に設置する場合におすすめの機種です。

ビルトイン型

ビルトイン型

天井に埋め込むタイプのエアコンです。

風の吹き出し口がエアコン本体と分離しているので、L字形やコの字型等の変形したお部屋でもムラなく気流が届きます。

風の吹き出し口は24個所で設置する事ができます。

埋め込みダクト型

埋め込みダクト型

埋め込みタイプのエアコンです。

風の吸い込み口と吹き出し口がエアコン本体から分離しているので、自由なレイアウトが可能になり、インテリアにこだわりがある方にオススメの機種です。

【デメリット】
部材・工事費が比較的高く、設置に数日かかる場合があります。
お手入れも大変で空調専門業者でないとメンテナンスが難しい機種です。